皆さんは「肥満」と聞いてどのような体型を思い浮かべるでしょうか?

多くの方は、ふくよかな体型を思い浮かべたと思います。

しかし、近年増加傾向にある「隠れ肥満」は体が痩せ型なのにも関わらず、実は肥満…ということが多いです。

この隠れ肥満には注意が必要なので、一緒に勉強していきましょう。

隠れ肥満とは?

隠れ肥満とは、前述でも紹介した通り見た目はふくよかな体型ではないのにも関わらず、体内の数値は実は肥満というケースを指します。

皆さんも良く聞くメタボリックシンドロームは、男性は85cm、女性は90cm以上のお腹まわりを持つ人と定義されています。

これに当てはまる方はいずれも内臓脂肪型の肥満体型となるので、見た目には肥満が現れにくく、内臓に脂肪がついている状態というわけなのです。

若い頃の「肥満」である皮下脂肪は、運動によってすぐに改善することが出来ますし、栄養が足りないときのエネルギー源としても使用できます。

そのため増えるのはそんなに重大な問題ではないのですが、内臓脂肪は溜め込むことで生活習慣病になるリスクが大幅に上がるので早めの改善が重要となります。

肥満の違いについて

実は、体型によっても肥満の種類を判別することが出来ます。

洋ナシのような形の体型は、下半身を中心に脂肪がついてしまうケースが多く皮下脂肪型の肥満、つまりただの「肥満」であることが多いです。

りんごのような形の体型は、主に痩せ型なのにお腹周りにだけ肉がついているケースが多く内臓脂肪型の肥満、つまり「隠れ肥満」であることが多いです。

皮下脂肪型の肥満は女性に多く、内臓脂肪型の肥満は男性に多いのが特徴と言えますね。

数値で測る肥満の危険性について

皮下脂肪型とは言っても、下半身に肥満体型が出る方が多いのでむくみとの区別がつかず見た目に肥満が現れないこともあります。

内臓脂肪型の方も見た目がスッキリしていてかつ、お腹まわりもスッキリしている方がいることがあります。

このような状態の時は、見た目から判断することが出来ないので、本当に肥満だった場合、対策が取れず大きな病気にかかるまで気づくことが出来ないケースもあります。

ここでオススメなのが、体脂肪率の数値を見ての判断です。

体脂肪は自分の体重の中での割合になるので、体の状態が正直に現れます。

男性で15~20%,女性で20~25%,この数値を超えているようであれば、一度病院で検査をして体のどこかに不調があることを確認したほうが良いでしょう。

加齢によって生活習慣病にかかる人が増加傾向にあるのは、この隠れ肥満が大きな原因とも言われているので、今のうちから対処をうっておきましょう。